遠いところ

　今日、教え子たちの発表日でした。初めて(そして、責任を持って)誰かの発表をきちんと1から指導して訂正して、当日までに間に合わせるということをしたのでどうなるかと思ったけれど。なんとかなって本当によかった。何とかなったどころか、上出来だった。うちの子たちの発表が一番良かった。身贔屓じゃなく、良かったわ。
　人の発表ってこんなに緊張するものなのだと知った。わたしのときも先生たちはこんな気持ちだったのかな。ま、あの人たちがそんなに繊細な心を持っているとは思えないけれど(わたしが繊細かどうかは置いておいて、でも間違いなくあの人たちよりわたしは繊細よっ！/笑)

　最後にお礼を言ってもらっちゃって。
嬉しくって泣きそうになっちゃった。　良い一日だった。　幸せだった。




　随分と遠いところに来てしまったなぁ。そして、これからもっと遠いところに行かなくちゃいけない。それが嫌なわけじゃない。今日のように思ってもいなかった幸せに出会えるかも知れないし。
　何かを手に入れるということは、必ず何かを捨てるということ。タイトルは忘れたのですが、何かの曲で「必要でない物は必要ですらないのだから、捨てることも出来ない」というフレーズがあったのですが、本当にその通りだなぁと思います。

　今は少し、荷物をいっぱい持ちすぎているのだと思います。
わたしにとっては全部大切な荷物で宝物。でも、持ちすぎていて、欲張りすぎていて少し身動きが取り難いのも事実。少し置いて行かないとね。